循環器、消化器、内分泌代謝、神経内科、呼吸器による診療を行っております。
医師紹介
担当医 | 職名 | 専門分野 | 所属学会等 |
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竹村 健一 | 病院長 | 消化器内科 | 日本内科学会、日本消化器内視鏡学会、日本消化器病学会 日本肝臓学会、日本食道学会、日本膵臓学会 |
重田 亨 | 医長 | 循環器 | 日本内科学会,日本循環器学会 |
藤永 昌宏 | 医師 | 内科一般 | |
北山 怜奈 | 医師 | 内科一般 | |
内田 信彰 | 非常勤 | 神経内科 | 金沢医科大学病院 |
呼吸器内科 | 非常勤 | 呼吸器 | 金沢医科大学病院 |
内分泌代謝内科 | 非常勤 | 内分泌代謝 | 金沢大学病院 |
診療日程
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 (第1・3・5) |
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午前 | 1診 | 竹村 | 竹村 | 北山 | 内田 | 内分泌(第2・4) | 担当医 |
2診 | 重田 | 重田 | 重田 | 重田 | 重田 | ||
3診 | 呼吸器 | 内分泌 | 藤永 | 藤永 | 藤永 | ||
4診 | 北山 | 竹村(第1・3・5) | |||||
午後 | 北山 | 竹村 | 重田 | 北山(第2・4) | 藤永 |
診療について
(対象疾患) | 高血圧症,虚血性心疾患,不整脈,心不全,高脂血症,その他一般 |
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(診療内容) | 心電図,負荷心電図,ホルター心電図,心エコー,24時間血圧モニター,その他一般採血などから,診断治療します。 健診結果異常につき,相談にのります。 |
(対象疾患) | 食道癌、胃癌、大腸癌などの悪性腫瘍、粘膜下腫瘍やポリープなどの良性腫瘍、逆流性食道炎、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、急性腸炎、出血性大腸炎、虚血性腸炎、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性疾患や食道アカラシア、腸閉塞、便秘症、過敏性腸症候群などの機能異常症 |
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(診療内容) | 消化管・肝臓・胆嚢・膵臓などの腹部臓器を対象とし、内視鏡検査、超音波検査、CT検査やMRI検査などの様々な検査を含めて総合的な診断と治療を行っています。 気になる症状がある場合は自己判断で経過観察せず、まずは病院に受診しご相談下さい。 |
(対象疾患) | 糖尿病、脂質異常症、高血圧症などを中心に診療を行っています。 生活習慣とも深く関わるこれらの病気の治療には、薬をきちんと飲むだけではなく、普段の生活習慣の改善もとても大切です。 外来診療の時間は長くはありませんが、その中で自分がどんな状態なのかを知り、病気を正しく理解し、どう改善していったら良いのかを一緒に考えていきたいと思います。 |
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(診療内容) | ●糖尿病について糖尿病は早期の治療が大切な病気です。健診や病院受診、薬局などの検査で血糖が高い、HbA1cが高い、尿糖が陽性であると指摘された方は、75gOGTTという甘い炭酸水を飲んで30分毎に採血をする検査を行います。この検査は糖尿病の診断ができるだけでなく、糖尿病になりかかっている人や、その原因についても調べることができます。 糖尿病の診断がつき、原因がわかった人がまず行うのは生活習慣の改善です。病院にいる管理栄養士と食事について話すことで、自分の食事の問題点を知り、どう改善していったら良いかを学んでいきます。また運動習慣のない人も理学療法士と話すことで自分に合った運動を見つけていくことができます。もちろん診察の際にも食事と運動について確認し、指導も行います。 糖尿病は様々な合併症が心配な病気です。眼科で網膜症のチェック、尿でアルブミン・蛋白から腎症のチェック、問診・心電図・神経伝導速度から神経障害のチェック、頸動脈エコー・ABI/CAVIで動脈硬化のチェック、腫瘍マーカーやCTなど画像検査で悪性腫瘍(癌)がないかなども定期的に調べていきます。 急に血糖が悪くなったときにはその原因を一緒に考え、必要であれば追加の検査等も行っていきます。 初めて糖尿病と診断された人、急に糖尿病が悪くなった人には教育入院というシステムもあります。2-3週間の入院で原因検索、合併症検査、血糖改善、治療薬調整、糖尿病教室に参加することで糖尿病について学び糖尿病とその治療・注意点についての理解を深めることができる非常に効率的なプログラムです。 ●高血圧症について血圧が高いことには様々な原因があります。体質、ホルモン異常、塩分摂取、アルコール摂取などです。血圧が高くても症状が出てくるまでには長い時間がかかることが多く、また症状が出た時には脳梗塞・脳出血や心筋梗塞など命に関わる病気であることも意外に知られていない事実です。 外来ではまず家庭血圧の測定をお願いしています。家など落ち着いた状態で測る血圧が本来の血圧だからです。 家庭血圧の高かった人は、ホルモン採血という検査を行います。血圧が高くなる原因はいろいろあると書きましたが、血圧が高い人の約1割にレニン、アルドステロン、ACT、コルチゾール、カテコールアミンなどホルモンの病気が隠れていると言われています。そうした病気のチェックはとても重要です。 高血圧症の原因がわかったら、それに合わせた治療を行います。治療でまず行うのが生活習慣の改善です。外来では尿から1日の推定塩分摂取量を評価することができ、塩分摂取量が多い人は栄養指導でどの食材から塩分を多く摂っているのか、塩分を減らすにはどうしたらよいのかを学ぶことができます。 合併症の検査では動脈硬化の評価を頸動脈エコー、ABI/CAVIなどで行い、必要に応じて心臓の機能評価や頭のCT・MRIでの評価も行っていきます。 また血圧は1日の中で変動しており、その評価が大切だと知られています。当院ではABPMという腕につけて普段通りの生活をするだけで24時間自動で血圧測定を行ってくれる機械も利用した血圧の評価とそれに合わせた治療も行っています。 ●肥満について肥満は多くの病気の原因となります。肥満の原因には生活習慣意外にもホルモン異常などが隠れていることがあります。 当院では肥満の原因検索、合併症の検査、原因に合わせた治療の提案を行っています。 管理栄養士による栄養指導、理学療法士による運動指導なども行います。 肥満の合併症には糖尿病、高血圧症、脂質異常症などがありますが、それ以外にも睡眠時無呼吸症候群などもよく知られています。 当院では簡易ポリソムノグラフィーという機械を貸し出すことで自宅で睡眠時無呼吸症候群の検査を行うことができます。睡眠時無呼吸症候群は肥満の人に多い病気ですが、肥満でない人にも見られます。肥満の人は自覚症状がなくとも、肥満でない人も朝起きてすっきりしない、体がだるい、日中に眠たくなるという症状があればぜひこの検査をお勧めします。 |