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志賀町

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石川県が指定する文化財(旧志賀町)

石川県が指定する文化財(旧志賀町)


◆雄谷家住宅 

江戸時代、たくさんの集落の年貢徴収などを行う農民代官役のことを加賀藩では十村役(とむらやく)といい、ほかの藩では大庄屋にあたるものです。雄谷家は十村役を務めた家で、この家は江戸時代中期に建てられました。現存する志賀町で最も古い民家の一つです。

雄谷家住宅
雄谷家住宅 

◆福野妙法蓮華経碑 

この碑は、佐渡に住む僧侶日静が亡くなった翌年の正安4年(1303年)にその弟子によって建てられましたが、佐渡の日静の名がなぜ能登に刻まれているのでしょうか。能登と佐渡との歴史に一石を投じるものとして貴重な碑なのです。


◆不動三尊種子懸仏

懸仏とは、銅や木などの円板上に仏像などをあらわし、柱や壁にかけて礼拝するためのものです。
平安時代に登場し、鎌倉・室町時代に盛んに作られるようになりました。矢駄加茂神社の懸仏は、種子とよばれる表面の仏を銅版で切り抜いたもので、大変めずらしいものです。


◆版本妙法蓮華経 

室町時代、土田を治める地頭の得田章光(とくだのりみつ)が、羽咋市滝谷町の妙成寺に願い出て製作された8巻からなる日蓮宗の経本のことで、現在は高浜町の寺院に保管されています。


◆ヒウチダニキクザクラ 

昭和37年(1962年)にヤマザクラ系の新種として発見されました。
木は火打谷の石川県緑化センターの中にあり、4月下旬から5月上旬に花が咲き、満開になります。

ヒウチダニキクザクラ
ヒウチダニキクザクラ

◆イカリモンハンミョウ生息地

イカリモンハンミョウは、甲虫目ハンミョウ科に属する昆虫で、日本では石川県と宮崎県・鹿児島県にしか生息していません。特に石川県はこの虫の生息の北限として大変重要な位置にあります。


◆平家文書

江戸幕府が直接治めた地を天領といいます。志賀町にはいくつかの天領地があり、これらをとりまとめた庄屋が平家で、当時の文書が数多く残されています。


◆平家庭園

天領庄屋を務めた平家の庭園は、江戸時代中期につくられ、羽咋市の妙成寺書院庭園や輪島市の下時国家庭園とともに能登地方の庭園文化の研究の上で重要な庭園です。

平家庭園
平家庭園



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お問い合わせ

部署: 生涯学習課
住所: 〒925-0198 石川県羽咋郡志賀町末吉千古1番地1 本庁舎3階
電話番号: 0767-32-9350
FAX番号: 0767-32-3933

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