この度、本町の元職員が、昨年、外郭団体への派遣中に町の入札に不正関与したとして、公契約関係競売入札妨害罪で略式起訴されました。一昨年の前町長による官製談合事件を受け、町を挙げて綱紀粛正と信頼回復に全力を注いでいる最中に、再びこのような事態を招きましたことは、町政を預かる身として痛恨の極みであり、町民の皆様の期待を裏切る結果となりましたことを、心よりお詫び申し上げます。
「二度と不祥事は起こさない」という誓いの裏で、組織の隅々にまでコンプライアンス意識を浸透させることができなかった事実を、私は極めて重く受け止めております。度重なる不祥事により、行政に対する信頼は失墜し、厳しいご批判をいただくことは当然のことと認識しております。
失った信頼を取り戻す道は、言葉ではなく、目に見える形での改革と日々の誠実な職務遂行以外にありません。
現在、本町は震災からの復興という、町の未来を左右する極めて重要な局面にあります。その歩みを止めることなく、同時に組織の浄化を成し遂げることは、私の最大の責務です。
私はこの事態を「組織の危機」として捉え、全職員に対して改めて綱紀粛正を厳命いたしました。単なる制度の改善に留まらず、組織文化そのものを根底から変革していく覚悟です。
言葉ではなく、これからの行動と実績をもって、皆様の信頼を少しずつでも取り戻せるよう邁進してまいります。多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。