11月19日（日曜日）、志賀町総合武道館で、（株）小松製作所の女子柔道選手と県内の柔道教室に所属する小中高生57 人が柔道の強化練習会を行いました。東京五輪柔道女子 57 キロ級で銅メダルを獲得した芳田司選手や、世界選手権などで実績のある選手たちが在籍する 「コマツ女子柔道部」による練習会は、県内初の取り組みです。この練習会は、志賀町柔道協会と(株） ゆめうららが主催しました。 選手による模範演技を見た後、子どもたちはグループに分かれ、選手から身体の使い方のコツなどを教わりました。乱取り稽古も実践し、子どもたちは１人ずつ果敢に向かって、教わった技を 試しました。選手と稽古し、世界トップクラスの技に触れることで、子どもたちは柔道家としての資質を高めました。町柔道教室主将の中塚梨歩さん（志賀小６年）は、「足の位置や身体の使い方が勉強になった。将来はオリンピックでメダルを取りたい。」と話しました。今回の強化練習会で得た学びを、実際の試合で生かしてほしいと思います。