天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、５月18日から２日間の日程で、令和６年能登半島地震の被災地・七尾市と志賀町を訪問されました。

　２日目に志賀町役場や道の駅とぎ海街道を訪問。道の駅では被災したスーパーや飲食店など５つの店が仮設店舗で営業を再開しています。愛子さまは店舗をご覧になり、店主らから話を聞かれました。たこ焼き店を営むレストランまつ本の松本光一さんは「愛子さまはたこ焼き作られますかとお聞きしましたら、友だちとたこ焼きパーティーをしたりとか、そういう楽しい思い出もありますよと言われてましたので、良かったなと思いました」と話しました。

　志賀町のボランティアセンターでは、実際に被災者支援を続けているボランティアなどから説明を受けられました。募集の告知方法など、具体的な運営について熱心に質問され、「温かい支援がこれからも続くとよろしいですね」と、活動を続けるボランティアにエールを送られました。
　初めての能登訪問で、被災者に寄り添われた愛子さま。復興が進み、一日も早く穏やかな日常が戻ることを願われています。