令和7年第41週(10月6日~10月12日)において、県内のインフルエンザの定点医療機関あたりの患者報告数が、1.15人となり、流行開始の目安としている1.00人を上回ったことから、流行シーズンに入りました。今後本格的なインフルエンザの流行が懸念されるため、注意が必要です。
≪インフルエンザ警報の発令について≫
令和7年第46週(11月10日~11月16日)で、38.40人(報告全数1,805人)となり、警報の基準値である30人を超え、大きな流行の発生及び継続が疑われるため、警報が発令されました。
①予防接種が有効です。
インフルエンザワクチンを希望する方は、早めの接種をご検討ください。
②手洗い、換気、咳エチケットなどの基本的な感染症対策の徹底をお願いします。
③十分な睡眠やバランスの良い食生活など、健康的な生活を心がけましょう。
④室内では加湿器などを使用し、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
⑤特に周りにインフルエンザにかかった方がいる場合で、急な発熱などの症状がある場合は、
早めに医療機関を受診しましょう。
⑥流行時はできるだけ人混みや繁華街への外出を控えましょう。