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7月の日誌

7月20日(火曜日)

<Volunteer>



 7月16日・19日・20日の3日間、生徒会執行部の「校舎に普段の感謝を伝えるために一緒に窓拭きをしませんか?」との呼びかけに応える形で、多くの生徒が参加をしていました。16日の3年生から順次2年生、1年生へと中庭に面する教室等の窓をきれいにしました。本日、通知表渡し・保護者懇談に来ていただいた方々にも気づいていただけるものと思います。コロナ禍のため、大きな生徒会行事を立ち上げることもできない中、生徒会執行部が工夫をして、実現したものです。

 さて、本日、1学期の終業式を行いました。1学期を通して、生徒たちに大きな事故、怪我がなく、本日を迎えられたことを喜びたいと思います。

生徒たちには、
明日から42日間の夏休みをどのように過ごすかによって、2学期以降の学校生活が大きく変わります。自分なりの目標を設定し、それをやりきるというチャンスがあり、成し遂られたときには、大きな達成感を得ることができます。弱い心に打ち勝って行動に移してください。夏休みが終わったとき、「今年は充実していたなあ」と思えるような「ひと味違った夏休み」にしてほしい。また、引き続きコロナウイルス感染症対策を行いながら、そして、熱中症に気を付けながらしっかりと充実した活動をしてください。夏休み明けには、皆さんの心身共に成長した姿を見せてほしい。
と伝えました。



7月7日(水曜日)

<Shakeout ISHIKAWA>

 七夕である昨日の午前11時、「シェイクアウトいしかわ」に参加しました。平成20年にアメリカのロサンゼルスを中心に始まった新しい形の地震防災訓練です。直訳すると「地震をぶっとばせ」。日本語では「一斉防災訓練」となるようです。
 
 緊急放送が始まると、生徒たちは、速やかに机の下に隠れるなどの安全行動をとっていました。
 地震による被害の多くは、揺れによる家具類の転倒や落下物によると言われています。生徒たちは、緊張感をもって訓練に参加し、自分の身を守るために、どうすればよいかを考えるよい機会となっていました。




7月1日(木曜日)

<Kindness and Courage>


 生徒が登校していないことを担任から聞いた級外のM先生が職員室に戻ってきました。
 M先生:「○年○組のKさんの欠席連絡はありませんか」
 教頭先生:「まだありません」

 M先生は、すぐに保護者に連絡して、登校していない旨連絡しましたが、送れている理由が分からない状況でした。

 程なくして、小学校の先生から電話がありました。
「登校途中で困っている小学生を、志賀中のKさんが学校まで送り届けてくれました。ありがとうございました。」ということでした。
 
 生徒の安否が確認できた安堵と共に、この生徒のやさしい振る舞いが、一瞬にして職員室をさわやかな雰囲気に変えてくれました。この生徒は、困っている児童をそのままにして登校できなかったのでしょう。遅刻するかもしれないが、小学校まで一緒に付いて行くという勇気のある行動を選択したこの生徒の判断は正しかったと思います。志賀中生皆が、その場に応じた適切な判断ができる生徒として成長してくれることを願わずにはいられません。















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